アライドテレシス、ドイツで開催された「マルチアクセス・エッジ・コンピューティング (MEC) コングレス」で最優秀賞を受賞

2017/10/06

アメリカ

ドイツ・ミュンヘン - 2017年10月5日 アライドテレシスは、ベルリンで開催された、「マルチアクセス・エッジ・コンピューティング (MEC) コングレス」のエッジ・アワードにおいて、MEC技術とセキュリティーアプリケーションを統合したプラットフォーム、Envigilantが「Best Edge Computing Technology(エッジコンピューティングテクノロジー部門)」、ならびに「 Most Successful MEC Partnership (MECパートナー部門)」の2部門で最優秀賞を受賞しました。

2017年9月26日に開催された 2017 MECコングレスは、IoTのアプリケーションやサービスの実用化、自動化を進めながら運用管理コストを削減するため、エッジ・コンピューティングをどのように活用するかに焦点をあてた展示会となりました。

アライドテレシスのEnvigilant Edge Computing Platform (ECP)は、「Best Edge Computing Technology 部門」で最優秀賞を受賞しました。 Envigilant ECPはカスタマイズ可能なエッジ・コンピューティング機能を有し、ハードウェア、ソフトウェア、サービス、サポートを統合した IoTゲートウェイです。製造業をはじめ、スマート・シティや物流業界、公共交通機関などのIoT市場で活用することができます。振動や高温などの厳しい環境への耐性が高く、ネットワーク・エッジで発生したさまざまな情報にリアルタイムでアクセスすることが可能です。

また、アライドテレシスは 、「Most Successful MEC Partnership部門」においても最優秀賞を受賞しました。本受賞では、 2015年に米国のスーパーボウル開催に先立ちカリフォルニア州Santa Clara Valley Transportation Authority (VTA) 、ならびにLevi’s Stadiumとの協業事例とともに評価されました。Envigilant ECPは、VTA、Levi’s Stadium のセキュリティー対策部門や公的機関との間で共通したオペレーションの実現を可能にしました。アライドテレシスと VTAの連携は現在も続き、VTAネットワークでリアルタイムの交通状況を即座に発信し、安全な運行を支援しています。

アライドテレシスの International Sales Vice PresidentのJakub Duch は、「Envigilant ECPが MECコングレス・アワード委員会の方々に高く評価され、大変光栄に思います。Envigilant ECP のエッジ・コンピューティングと可視化を統合したアプロ―チの有効性が本受賞で認められました。今後、さらに多くの企業がIoTのプロセス自動化や生産性向上の原動力になる可能性を模索し、そのような中で、強力なエッジ・コンピューティング・ソリューションの需要が高まるでしょう。弊社のEnvigilantは、既に有利なポジションにあり、MECもそのことを認識されたと思います。」と語ります。

なお、アライドテレシスの2017年の欧州における受賞は2度目となり、2017年6月のNFVヨーロッパ・カンファレンスにおいては、Secure Enterprise SDN (SES)ソリューションが「Most Innovative SDN Solution 部門」、ならびに「Leading Contribution to SDN & NFV 部門」で最優秀賞を受賞しています。

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