新年のご挨拶

2018年1月

アライドテレシスホールディングス株式会社
代表取締役会長 大嶋 章禎

明けましておめでとうございます。
おかげさまで弊社は昨年3月に創立30周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援ご厚情の賜物と心より感謝しております。

昨年は欧米各地での無差別テロや北朝鮮情勢など地政学的リスクが高まった年でありました。さらに、史上最大のランサムウェア攻撃と言われる「WannaCry」が猛威を振るうなど公的機関や大企業、金融機関へのサイバー攻撃が多発し、脅威が複雑化・巧妙化した年でもありました。

あらゆるものがインターネットとつながっている現代は、これらのサイバー攻撃によって、鉄道や電力、金融機関といった重要インフラがサービス提供停止となり、社会経済活動や社会生活に大きな影響を及ぼすリスクが存在します。そのため、セキュリティ対策やセキュリティ教育はますます重要度を増しています。これらの対策に活用できる最新のテクノロジーや知識・知見を、製品をはじめとしてさまざまなサービスに活かすため、弊社は世界中の研究機関や企業との連携を深めながら、米国やニュージーランド、日本、イスラエルで研究開発を行っております。

昨年は弊社のOpenFlow対応スイッチ製品が米国や日本における最先端の研究機関から高い評価を受け、さらにセキュアで機能性に優れたSDNソリューション「Secure Enterprise SDN (SES)」がスペインのITカンファレンスで最優秀賞を受賞することができました。また、統合監視ソリューション「Envigilant」がドイツのMECコングレスで最優秀賞を受賞したほか、産業用スイッチがイギリスのIT情報誌でハードウェア部門の最優秀製品賞を受賞するなど、改めて技術力の高さをアピールすることができました。

新製品としては、産学連携による自律型無線LANソリューション「Autonomous Wave Control(AWC)」やスイッチ製品のフラグシップブランドSwitchBladeの最新機種「SwitchBlade x908 GEN2」のリリースを行いました。また、サービス事業を強化してお客様の様々なご要望に応える最適なネットワーク環境をご提供してまいりました。今後も、弊社は「社会品質を創る、アライドテレシス」のミッションの下、快適で安心・安全なIoT社会の実現に貢献する、製品やサービスの開発を強化してまいります。

弊社を取り巻く経営環境は予断を許さない状況が続くと思いますが、次の飛躍に向けて2018年も新たな挑戦と様々な課題に取り組んでまいる所存です。皆様方に更なるご支援をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

以上