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会長メッセージ

2007年2月

アライドテレシスグループは、太平洋を横断する日米間で、世界で初めてとなるIPTVを開始しました。東京都福生市の米空軍横田基地へリアルタイムの現地放送を届けるために米国の有力ニュースチャンネルと契約、さらにはNTTアメリカの太平洋を横断する海底光ケーブル「グローバルスーパーリンク」も契約しました。このサービスにより、米国の現地とまったく同じタイミングでまったく同じコンテンツの視聴が低価格で実現しました。また、米国との音声通話(電話)に関してもIP化され、基本料金だけで国際通話料金は一切発生しません。これが真のIPトリプルプレイであり、機器の納入にとどまらず、数十年間継続的に収益を確保できる事業なのです。

必要な機器、回線、コンテンツのすべてを提供するとともに、ネットワーク設計・施工から継続的なサポートサービスまでワンストップで提供可能なIPサービス事業を実現できる企業は、世界でもアライドテレシスグループだけなのです。この事業は長期にわたり継続的な収益をもたらし、当社グループの基盤を形成するものへ成長します。なぜなら、この事業が拡大するにつれ、当社グループが保有する回線やコンテンツといった資産と事業ノウハウが蓄積され、より大きく、より多様なサービスをより多くのお客様へ提供することが可能になるのです。

現在、サンノゼ州立大学を中心に周辺大学への提案活動が行われています。また、日本と米国が光ケーブルで結ばれたことで、他の在日米軍施設への同サービスの展開が見込まれるだけでなく、米国との通信を望む様々な企業、団体に対しても付加価値の高いサービスが可能になります。さらに今後、日米間にとどまらず各国を結んでいくことで、世界をシームレスにつなぐ「IPグローバル・サービス・プロバイダー(IP-GSP)」として、長期的な利益確保を伴う新たな成長へとつながります。

今年20周年を迎えたアライドテレシスグループは、世界でも有数のネットワーク機器メーカーとして、また、他に類を見ないIPグローバル・サービス・プロバイダーとして、歴史的な一歩を踏み出しました。

アライドテレシスホールディングス株式会社
代表取締役会長 大嶋 章禎